映画紹介「バッド･ルーテナント」ネタバレなし
みなさん、こんにちは。
最近冷えますね、ニコラス検事です。
遅くなってしまいましたが、オススメNC映画を紹介します。今回紹介する映画はこちら
「バッド･ルーテナント」
The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans (2009) - Photo Gallery - IMDb
- 人物一覧
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主人公 |
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フランキー・ドネンフィールド（エヴァ・メンデス） |
彼女 |
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ビッグ・フェイト（アルヴィン・イグジビット・ジョイナー） |
大物売人 |
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カメレオン |
主人公の幻覚 |
- あらすじ
ドラッグやギャンブルに溺れたリタイア寸前の警部補、マクドノー（ニコラス・ケイジ）が、一家惨殺事件に挑むクライムサスペンス。
上映時間121分、2009年アメリカの作品です。
- 予告編
- 要約
物語をとおしてわかる、マクドノーは善人なのか悪人なのか
あらすじでも述べてるとおり、主人公マクドノーは麻薬やギャンブルに溺れた悪徳警官なんですが、これが想像以上に酷いです。
他人の彼女を目の前で寝取ったり、逮捕を見逃す代わりにラグビー選手に八百長を要求するなど、とにかくセコい、クズい。まさにバッドルーテナント（悪徳警部補）です。
ハードボイルドな警官を期待してはいけませんよ、麻薬のやりすぎでカメレオンと話しかけるような男です。
The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans (2009) - IMDb
そんな道徳的にはアウトなマクドノーさんですが、警官としては優秀です。
例えば逮捕した若者がラグビー選手であることを見抜いたり、書類1枚から刑務所に受刑者が残っていることを察するなど、ところどころで能力の高さがわかります。
それに憎めないやつでもあるんです。
チャランポランな男ですが、一家惨殺事件に対しては真摯に対応、みた人なら誰しもが、今回の事件において1番尽力をかけたのは彼だと思うはずです。
The Bad Lieutenant: Port of Call - New Orleans (2009) - IMDb
あと、彼はたしかに重度の麻薬中毒者、つまりジャンキーなんですが、実は売人からは一度も買ってないんですよね。犯罪者に対して資金を流すようなことはしていないんです。
…そのかわり証拠室から持ち出したり、若者から巻き上げたりしているので決して善人でもないのですが。
とにかくですね、この「バッドルーテナント」という物語をとおしてみえる、マクドノーの人間性、
彼は善人か、それとも悪人なのか。
それが、この映画の楽しいところですね。
物語終盤、金やドラッグの誘惑に襲われるマクドノー、最後に彼が選んだのは何か。彼にとっての正義は何だったのか。
ぜひ、あなたの目で確認してください。
※アマゾンプライム会員でしたら無料で視聴できます。（2019年1月18日現在）
まさかのホラー？ニコラス・ケイジ最新作『トゥ･ヘル』について
最新NC映画の予告が公開されました。
『トゥ・ヘル』
（原題：Between Worlds）
予告編はこんな感じ
話の流れ、というかキャラ設定をイマイチつかみきれないのですが、
ということでしょうか。
うーむ、生死の境をさまよっていた人物が奇跡の復活ですか。
これはホラーの匂いがプンプンしますね。
まさかのニコラス・ケイジ初のホラー作品、さまざまなジャンルに挑戦していく彼のハングリー精神には度々関心させられますね。
それにしても、ホラーですか。あまり得意ジャンルではないんですよね。
どうしましょう、NC映画とはいえ、今回ばかりはみれないかもしれません…
と思いきや、いつものバカ騒ぎ映画でした。
いいですね、この陽気なワンカット。タオルを片手にブンブン振り回したくなる絶妙なアホさ加減です。何がどうなればこんなシーンを思いつくのでしょうか。
どういった結末になるのかはわかりませんが、悲惨な最後だとしてもポップコーン片手にアハハと笑ってみれそうです。
こういったSFホラー、というのでしょうか。あまりみないジャンルの作品ですが、今作は要チェックですね。パンツ丸出しのニコラス・ケイジが行為の最中をノゾかれるとか最高すぎます。
御多分に漏れず今回も都内上映ということで、地方の私はDVD化を待つことになりそうですが、《トゥ･ローカル》ということで気長に待たせてもらいますよ、ええ。
公開日は1月18日ということなので、気になる方はお早めに。
今年の初映画はこういったおバカ映画もいいんじゃないですか。
1月7日はニコラス・ケイジの誕生日。
今日、1月7日はニコラス・ケイジの誕生日です。
御年55歳とのことですが、アクション映画などにもバンバン出演しており老いを感じさせませんね。
悲しいことに2，3年で俳優業を切り上げるとのことですが、監督としての今後に期待です。
ニコラス・ケイジにはクリント・イーストウッドを思わせるようなキャリアを歩んでほしいですね。
巷ではブラッドリー・クーパーで盛り上がっていますが、私はニコラスケイジを応援しますよ、ええ。
…少し話がそれてしまいましたが、ニコラス・ケイジさんお誕生日おめでとうございます。
【ネタバレなし】大不評『Dog Eat Dog』を鑑賞しました
PrimeVideoにて配信されている『Dog Eat Dog』を鑑賞しました。
ニコラス・ケイジとウィリアム・デフォーの共演、しかもバイオレンスなハードボイル物ということで期待値が高かったのですがFilmarksのレビューは3.0ということで不安でした。
結論からいいます。
お粗末な映画でした。
IMDｂ
予告はこんな感じです
あらすじ
簡単に説明しますと、ニコラス・ケイジ 率いる強盗グループがこのままではダメだと考え、人生をやり直すため誘拐事件を企てるんですが、その事件をきっかけに強盗グループが崩壊していく超ハードボイルです。
…書いておいてあれなんですが、超ハードボイルドってなんですか。
これは予告から拝借した表現なのですが「超」を頭につけた時点でハードボイルドとしてどうかと思いますよ。
もうすでに、この段階から演出の甘さがみえますね。
とにかくありとあらゆる描きこみが足りないんですよ、この映画は。
中途半端な暴力描写、フワフワとした日常描写、 ありきたりなエクスタシー描写、説明不足な展開。
これらの描きこみが足りないがために全体的にうす味、お話としてもイマイチ、上映時間の短さでは言い訳がきかないですよ、これは。
せめてドラッグでハイになってるシーンは気合入れてほしかったですね。
あのニコラス・ケイジと
ウィリアム・デフォーですよ。
ただ実際蓋をあけてみると、陽気なＢＧＭとカメラワークをぐりぐり動かしてハイ、おしまい。
なんじゃそりゃ、
せっかく面白そうな表情や行動をしているのに、細かいカットのせいで全然味わえないんですよ。一人機関車ごっごするニコラス・ケイジや、ベットでカンフーをするウィリアム・デフォーを2，3秒映すだけなんてどんな贅沢なんですか。
レビューが辛口なのも納得ですね。
ただ一つだけ言いたいです。
ニコラス・ケイジやウィリアム・デフォーは決して悪くない。映画が足を引っ張ってるんです。
その根拠は皮肉にもさっき酷評したドラックでハイになるシーンです。2，3秒しか映ってないはずなのに演技が強烈過ぎて頭から離れないんですよね。
ウィリアム・デフォーの不気味なアヒル口もさることながらニコラス・ケイジのシャーマン演技（ニコラスケイジ独特の演技、大げさな表情やしぐさが特徴）には毎度感動させられますね。
正月は過ぎてしまいましたが、来年の大みそかに鑑賞した際には初夢になること間違いなしの映画です。
あいさつとNC映画（ニコラス・ケイジ映画）
はじめまして、エキストラ（ https://twitter.com/nicoK_64 ）と申します。
このブログではニコラス・ケイジ映画（私はNC映画と呼んでいます）や、ニコラス・ケイジ自身の動向などを追い、記事にします。
そして記念すべき1発目なのですが、緊張して文章が全く浮かばないので、今回は好きなNC映画5本を挙げます。
この中にあなたの好きなNC映画はありますか？あったらうれしいですね。
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マッドダディ
Firmarks
普段は息子、娘思いのニコラス・ケイジが突如一変、全力でブチ殺しにかかるサイコスリラー。女子供はもちろんのこと老人や赤子にまで容赦なく、近年マンネリ気味だったNC映画の流れから脱却した一本です。上映時間85分というのもGood。
Firmarks
ドラッグやギャンブルに溺れたリタイア寸前のニコラス・ケイジが、一家惨殺事件に挑むクライムサスペンス。09年のアカデミーにノミネートするのではないかと噂されており、万人にオススメしやすいNC映画、近々この映画について評論するつもりです。
PrimeVideo作品なのでAmazonプライマーの方はぜひ。
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NEXT
Firmarks
2分さきの未来を読むことができるニコラス・ケイジが愛する女性を守るため、テロリストに挑むアクションムービー。世間一般的な評価は低く、映画評論家の町山智浩さんも「クソ映画」と評した<キラキラにて>。
しかし、私は『NEXT』がキッカケで映画やニコラス・ケイジに興味をもったため、どうしてもこの映画を悪くいうことはできません。
たしかに設定はメチャクチャかもしれませんが、冒頭のカジノ脱出や銃をよけるシーンは最高じゃないですか。
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